
敷金や礼金がいらない短期賃貸型マンションやアパートのことを、マンスリーマンションと呼ぶ。このタイプのマンションは、通常1カ月単位で賃貸契約を結ぶため、1日当たりの宿泊費はビジネスホテルより安くなる。もちろん、冷蔵庫や洗濯機、ガスコンロ、家具も備え付けの場合が多いので、入居者は着替えだけ用意すれば、すぐに生活ができる。また、設備に含まれないものもオプションで用意されていることがあるので、入居する前に問い合わせてみるのもひとつの方法である。マンスリーといっても、最近では週単位や1日単位での対応をしてくれるところが増え、ウィークリーマンションとの区別があいまいになりつつあるが、マンスリーマンションのほうが部屋が広く、ウィークリーマンションが宿泊契約であるのに対して、マンスリーマンションは賃貸借契約である。ひとくちにマンスリーマンションといっても、3タイプのマンションに分かれている。ひとつ目は、マンスリーマンション専用に建設または、改築して営業している専業タイプ。ふたつ目は、既存のアパートやマンションの空き室を活用して営業している、空室利用タイプ。最後にビジネスホテルやリゾート地のホテル・民宿がリメイクして長期滞在に対応した営業をしている、ホテル利用タイプ。それぞれに特徴があり、専業タイプが3つのタイプの中で最もサービスや設備が充実している。空室利用タイプでは、さまざまなタイプの部屋から自分の趣味に合わせてセレクトできるが、同じ建物の中に定住者がいるため、何かと気を使うことも多い。ホテル活用タイプでは、食事の提供サービスがあったり、ビジネスやリゾートの目的地への移動の便利が良いが、洗濯機がコインランドリーであったり、キッチン設備が質素であったりと設備面で他の2タイプのマンスリーマンションに劣る場合がある。
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